口臭の原因物質とは?口臭の改善方法もご紹介

口臭の原因

仕事先で話かけたときに、手を鼻にかけられたり、顔を離されたことがある方も多いのではないでしょうか?
「あ、もしかして臭う?」と思われた方、正直不安ですよね。

ニオイは人にとって、コンプレックスになりやすいもの。
女性ならなおさらでしょう。

  • 口臭の原因物質
  • 口臭の改善方法

大きく分けてこの2つを中心にまとめています。気になる方は是非読みすすめてくださいね。

口臭の原因物質

まず知っておいていただきたいのは、「寝起きは美人でも口が臭い」ということです。なぜなら、寝ている最中は菌が繁殖する環境が完璧に整っているから!

しかし、歯ブラシをして、口内のネチャネチャをとってさっぱりしても口が臭いと言われる…。その場合はどういうケースが考えられるでしょう?

下記では口臭の原因となる物質について簡単にご説明していきます。

病的口臭

病的口臭と聞くと、一瞬「?」マークが浮かび上がると思います。
これは、病気の症状として口臭が発生しているということです。

その口臭の原因は様々です。

  • 胃や腸
  • 歯周病や虫歯
  • 耳鼻科(蓄膿症、扁桃炎、膿栓)や呼吸疾患など

正直不安ですよね。胃や腸の場合は、胃がんや逆流性食道炎などが考えられます。

現在、上記で挙げた病気に身に覚えがある方は、こちらが原因である可能性があります。

また、現段階ではっきりしていないという方は、もう少し下記の原因を読んでから病的口臭を疑うようにしてください。

生理的口臭

生理的口臭とは、健常者の方のほぼ100%が発症する口臭です。

起床時や空腹時の時に、パートナーの息を嗅いで「ひえぇ!」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

食事の際の食べカス、舌苔、歯垢などが栄養源となった結果、VSCと呼ばれている細菌が繁殖します。
このVSCが生理的口臭の原因菌です。

他にもCH3SH(メチルメルカプタン)なども考えられますが、主な原因菌はVSC(揮発性硫黄化合物)だと覚えておきましょう。

食品由来口臭

食品由来口臭とは、その名の通り口にした食べ物のニオイが原因で口臭になっていることを言います。
例えばニラやにんにく、アルコールなどですね。

つまり、口臭といえるものではない一時的な症状です。

アルコールやにんにくなどが、口の中に残りそこからニオイを発するのはもちろん、血液に溶け出した臭い成分が血中に溶け出して肺を通って口外に排出されます。

口臭の改善方法

上記ではそれぞれ口臭の原因となる理由についてご説明しました。自分がどこに該当するかわかりましたか?

下記ではそんな3つの口臭原因の改善方法についてご紹介していきます。

病的口臭の改善方法

まず、病的口臭が原因の場合は残念ながら病院に行くしか根本的な改善方法はありません。

むしろ放置しておくと、状況は悪化していく一方なので、虫歯や逆流性食道炎など気になっていたけれど放置をしていた方はまず病院に行くようにしましょう。

しかし、病院に行かなくとも一時的な改善方法がないわけではありません。

例えば、胃腸が原因の場合は、「飲む口臭サプリ」で改善することが期待できますし、虫歯の場合も口内の原因菌の繁殖を抑えるために「水をこまめに摂取する」「歯ブラシの回数を増やす」等の対応が取れます。

生理的口臭の改善方法

生理的口臭は、上記でも話したように、主に食べかすや舌苔などのタンパク質が原因でVCSが発生しています。

ということは、このタンパク質を除去すれば原因菌の繁殖を抑えられるということです。

生理的口臭の改善方法は以下の通りです。

  • 食後に歯ブラシをする
  • デンタルフロスなどを活用し、歯の隙間などもキレイにする
  • マウスウォッシュを使う
  • 水を多めにとって菌の繁殖を抑える
  • ガムを噛む

「水を飲む」「ガムを噛む」は、口内を乾燥させないための対策です。
口内の乾燥は、口内菌の繁殖に繋がります。

そのため、生理的口臭の場合は、「食べかすを残さない」と「口内を乾燥させない」の2点が、主な改善方法になると言うことが出来ます。

食品由来口臭の改善方法

私個人としてはこれが一番やっかいです。
なぜなら私は、ラーメンが大好きなうえ、にんにくを大量に入れるから!

実はこれが原因の場合、上記で説明した「歯ブラシ」はほとんど意味がありません。
もちろん歯ブラシをしなかったら、なおさら地獄のような臭いを発生させてしまうため、必須なのは間違いありません。

しかし、血中から肺を伝って排出するため食品由来口臭は歯ブラシでは解決しないのです。
そのため、まず1つ言えることは食べるタイミングは気をつけること。

次の日誰とも会わない日を選ぶのがベストです。
しかし、そういうわけにも行かないんですよね……。

  • 牛乳を飲む
  • 緑茶やコーヒを飲む

 

のどれかを、食前食後に飲むことが効果的です。

牛乳はアリシンと呼ばれるニオイ成分を包み込む効果が期待できます。
また、カフェインやカテキンは消臭効果があり、臭いの原因物質を分解してくれます。

あくまでも上記の対策は「しないよりはマシ」という程度ですので、気をつけてください。

もし改善しない場合は専門医に相談

いかがでしょうか?
本記事では、主な口臭の原因が大きく分けて3つあるということ。

  • 病的口臭
  • 生理的口臭
  • 食品由来口臭

そして、それぞれに対応した改善方法を簡単にご紹介しました。
生理的口臭は、上記の改善方法で大半の方が気にならなくなると思います。

しかし、これでも改善しないという方は、病的口臭の可能性が考えられるため、一度専門医に相談することをオススメします。
歯周病はサイレントディジーズ(静かに進行する病気)とも言われていて、意外と気づいていない方が大勢います。

5人に4人が歯周病になると言われている現代、「自分は大丈夫」だと思わずに受診してみてはいかがでしょう。

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